12日のNY市場 [米国市場]
12日の米株式相場は反発。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が声明で「経済活動は底入れしつつあるように見受けられる」と述べたほか、アナリストが保険会社の見通しを引き上げたのが買いを誘った。
トラベラーズを中心に保険株が上昇。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は同社の格付けを引き上げる可能性を示唆した。
オールステートはバンク・オブ・アメリカが投資判断を「買い」に引き上げたのが好感された。
高級住宅建設のトール・ブラザーズは、売上高がエコノミスト予想を上回ったのを手掛かりに大幅上昇。
百貨店のメーシーズも業績見通し上方修正が強材料となり、買いを集めた。
クレディ・スイス・ブループによる買い推奨をきっかけに、電子認証技術のベリサインも上げた。
S&P500種株価指数は前日比1.2%上昇の1005.81。
ダウ工業株30種平均は同120.16ドル(1.3%)高の9361.61ドルで終了した。
ナスダック総合指数は1.5%高の1998.72だった。
2009-08-13 07:06
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0