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円が幅広く下落 [為替情報]

21日のニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで続落した。

さらなる円売り介入実施への懸念に圧迫された。

ただ、今後当局の1ドル=80円の水準維持の意思を試そうとする動きが出る可能性も指摘されている。

市場では、2000年以来の協調介入は今のところ成功したとみられている。

ドルは81円付近で安定し、円のボラティリティも最近の高水準から低下した。

アナリストは、目先は80-80.85円がドルの安値の節目とみており、これを割り込めば、さらなる介入の可能性があるとみている。

上値抵抗線は18日の介入後につけた82円付近となる見込み。

市場では、日銀、欧州中央銀行(ECB)、カナダ中銀が総額約323億ドルの協調介入を実施したとみられている。

野村の試算では米連邦準備理事会(FRB)による介入規模は約10億ドル。

英中銀はこれまでのところ不明。

円は他通貨に対しても下落。

対円でユーロEURJPY=Rは0.6%高、豪ドルAUDJPY=Rは1.3%高、カナダドルCADJPY=Rは0.9%上昇した。





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