NY外為

ニューヨーク外国為替市場では、スイス・フランが大半の主要通貨に対して下落。

フランが連日過去最高値を更新し同国の景気回復が脅かされるなか、スイス国立銀行（SNB、中央銀行）がフランの一段高を阻止するため緊急利下げを実施したことが背景。

ドルは円に対して下げ幅を拡大した。

米供給管理協会（ISM）が発表した7月の非製造業総合景況指数は2010年2月以来の低水準に落ち込んだ。

スイス・フランはユーロに対して一時2009年以来の大幅安となる場面もあった。

SNBは短期市場でフランの供給を増やすとも表明。

フランはユーロとドルに対してなお過去最高値圏にとどまっている。

ニューヨーク時間午後03時03分現在、円はドルに対して前日比0.3％高の1ドル＝76円91銭。

ドルはユーロに対して0.8％安の1ユーロ＝1.4311ドル（前日1.4203ドル）。

円はユーロに対して0.4％安の1ユーロ＝110円06銭。

スイス・フランはユーロに対して前日比1.6％安の1ユーロ＝1.1001フラン（前日1.0827フラン）。

一時は2.8％下落と、09年3月12日以来の大幅安となった。

これより先には1.0796フランと過去最高値を更新していた。

フランはドルに対して0.8％安の1ドル＝76.85サンチーム。

一時は76.10サンチームと過去最高値を付けた。

タグ：スイス・フラン スイス国立銀行 ドル 米供給管理協会 ユーロ

コメント 1

mydreamtoday さん、こんばんは。

フジテレビの株が一連の騒動で
かなりの下落をしていますけど
どのへんぐらいまで落ちると予測できますでしょうか。

花王やソフトバンクもにも飛び火しているみたいですね。
by uryyyyyy (2011-08-04 21:26)