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ニューヨーク外為市場 [為替情報]

6日のニューヨーク外国為替市場ではユーロがドルに対して2週間ぶり安値に下げた。

ユーロ圏経済は昨年10-12月(第4四半期)にマイナス成長となり、欧州債務危機が世界の経済成長に足かせとなる兆候が強まった。

円は主要取引通貨の全てに対して上昇。

ギリシャ債務交換に合意している民間債権者の割合が、対象となる国債の20%程度にとどまっているため、円はユーロに対して5営業日続伸となった。

オーストラリア・ドルは3日続落。

同国中銀が金利引き下げの可能性に触れたことから売りが膨らんだ。

ノルウェー・クローネとカナダ・ドルは大幅安。

欧州連合(EU)がイランとの交渉再開を提案し、原油価格が2週間ぶり安値に下げたことが背景にある。

ニューヨーク時間午後1時22分現在、ユーロはドルに対して前日比0.8%安の1ユーロ=1.3117ドル。

一時1.3103ドルと、2月16日以来の安値に沈んだ。

円に対しては1.9%安の105円80銭。

過去1週間では2.2%下げている。

ドルは円に対して1.1%安の1ドル=80円65銭。


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