ニューヨーク外為市場 [為替情報]
21日のニューヨーク外国為替市場ではユーロが対ドルで2週間ぶり、対円でほぼ5カ月ぶり高値から下落した。
スペインの財政再建をめぐる懸念を背景に周辺国債と独連邦債の利回り格差が拡大し、ユーロを圧迫した。
ユーロ圏債券市場では、スペインの財政再建をめぐる懸念が高まり、リスク資産に対する買い意欲が後退し、独連邦債への逃避買いが膨らんだ。
スペイン10年債利回りは5.40%に上昇し1カ月ぶり高水準となる一方、独10年債利回りは今週初めて2%を割り込んだ。
ユーロ/ドルは0.1%安の1.32100ドルとなった。
ユーロは、ギリシャ議会が第2次支援策を承認したことを受け、一時ほぼ2週間ぶり高値となる1.32860ドルに上昇。
アナリストによると、議会承認は形式的なものであるものの、ギリシャ支援をめぐる事態の進展を示すものと受けとめられ、海外市場でのユーロ買いを支援した。
ただ、ユーロは、ニューヨーク市場で上げを維持できなかったことから売りが出始め、ストップロスを巻き込んでさらに下げ足を速めた。
テクニカルアナリストの間では、ユーロの上昇は、1.33ドル付近で失速する公算が大きいとみられていた。
ユーロは対円でも、約5カ月ぶり高値となる111.430円から下落。
終盤は、0.5%安の110.120円となった。
ユーロは、対スイスフランでは前日比ほぼ横ばいの1.20570スイスフラン、対ポンドでは0.1%安の83.26ペンスとなった。
ドル/円は0.5%安の83.367円。
2月の米中古住宅販売が予想外に減少し、ドルを圧迫した。
ドルは一時、84.100円に上昇し、最近つけた11カ月ぶり高値に迫った。
ドルの年初からの上昇率は8.3%となっている。
豪ドルは対米ドルで0.3%安の1.0452米ドル。
一時2カ月ぶり安値となる1.0417米ドルとなった。
豪ドルの200日単純移動平均は1.0400米ドル、200日指数移動平均は1.0375米ドルとなっている。
スペインの財政再建をめぐる懸念を背景に周辺国債と独連邦債の利回り格差が拡大し、ユーロを圧迫した。
ユーロ圏債券市場では、スペインの財政再建をめぐる懸念が高まり、リスク資産に対する買い意欲が後退し、独連邦債への逃避買いが膨らんだ。
スペイン10年債利回りは5.40%に上昇し1カ月ぶり高水準となる一方、独10年債利回りは今週初めて2%を割り込んだ。
ユーロ/ドルは0.1%安の1.32100ドルとなった。
ユーロは、ギリシャ議会が第2次支援策を承認したことを受け、一時ほぼ2週間ぶり高値となる1.32860ドルに上昇。
アナリストによると、議会承認は形式的なものであるものの、ギリシャ支援をめぐる事態の進展を示すものと受けとめられ、海外市場でのユーロ買いを支援した。
ただ、ユーロは、ニューヨーク市場で上げを維持できなかったことから売りが出始め、ストップロスを巻き込んでさらに下げ足を速めた。
テクニカルアナリストの間では、ユーロの上昇は、1.33ドル付近で失速する公算が大きいとみられていた。
ユーロは対円でも、約5カ月ぶり高値となる111.430円から下落。
終盤は、0.5%安の110.120円となった。
ユーロは、対スイスフランでは前日比ほぼ横ばいの1.20570スイスフラン、対ポンドでは0.1%安の83.26ペンスとなった。
ドル/円は0.5%安の83.367円。
2月の米中古住宅販売が予想外に減少し、ドルを圧迫した。
ドルは一時、84.100円に上昇し、最近つけた11カ月ぶり高値に迫った。
ドルの年初からの上昇率は8.3%となっている。
豪ドルは対米ドルで0.3%安の1.0452米ドル。
一時2カ月ぶり安値となる1.0417米ドルとなった。
豪ドルの200日単純移動平均は1.0400米ドル、200日指数移動平均は1.0375米ドルとなっている。
素人の私からすると、ユーロは戻りが早すぎたように思います。もう少しゆっくりというかギリシャやスペインが落ち着いてから戻るべきかと。
と言ってもそう思わないヒトが動かすのですからしょうがないですね。
それより、日本の財形を見たときに、日本がこれだけ高いなんておかしいと思うのですが。借金一番ですよね。
by 楽しく生きよう (2012-03-22 11:59)