勢いはどう反映されるか [IPO情報]
先週は新年度第1号となるエイチームが上場した。
ソーシャルゲームの開発も手掛ける。
ソーシャルゲームは年明けから、パチンコと一緒との批判が高まり、新規承認後に関連株が大幅安となる中でのスタートになったが、フタを開けてみれば公開価格の2.7倍での初値と逆風どこ吹く風の勢いで、まさに社名の由来となった「特攻野郎」である。
吸収資金が極小なうえ、公開株取得者以外で目ぼしい売り手がいないことで、短期資金が勢いづき、上場3日目となる先週金曜日もストップ高で終えた。
公開株の取得者ばかりか初値の買い手までが大幅な利益を得るという珍しい結果だ。
思わぬ結果は投資家のブックビルディングの参加意欲を刺激しそうだ。
4月にはエイチーム含め6銘柄のIPOが予定されているが、全て大和証券の主幹事。
グローバルオファリングによる大型案件も抱える。
通常こうして派手にもうかるIPO株が現れると、投資家のブックビルの参加意欲が向上する。
証券会社としては格段に募集活動がやりやすくなる。
残りの5銘柄は4月後半のゴールデンウイーク前に駆け込みで集中的に上場するため、本格的な募集活動はこれからだ。
先週は大型案件のAvanStrate含め4銘柄の仮条件が発表された。
今日は残り1銘柄も発表され、全ての銘柄がブックビル期間に入る。
今のところ想定価格が仮条件上限になる設定でそろっているが、エイチームの勢いがどう反映されるかまずは注目点となるだろう。
ソーシャルゲームの開発も手掛ける。
ソーシャルゲームは年明けから、パチンコと一緒との批判が高まり、新規承認後に関連株が大幅安となる中でのスタートになったが、フタを開けてみれば公開価格の2.7倍での初値と逆風どこ吹く風の勢いで、まさに社名の由来となった「特攻野郎」である。
吸収資金が極小なうえ、公開株取得者以外で目ぼしい売り手がいないことで、短期資金が勢いづき、上場3日目となる先週金曜日もストップ高で終えた。
公開株の取得者ばかりか初値の買い手までが大幅な利益を得るという珍しい結果だ。
思わぬ結果は投資家のブックビルディングの参加意欲を刺激しそうだ。
4月にはエイチーム含め6銘柄のIPOが予定されているが、全て大和証券の主幹事。
グローバルオファリングによる大型案件も抱える。
通常こうして派手にもうかるIPO株が現れると、投資家のブックビルの参加意欲が向上する。
証券会社としては格段に募集活動がやりやすくなる。
残りの5銘柄は4月後半のゴールデンウイーク前に駆け込みで集中的に上場するため、本格的な募集活動はこれからだ。
先週は大型案件のAvanStrate含め4銘柄の仮条件が発表された。
今日は残り1銘柄も発表され、全ての銘柄がブックビル期間に入る。
今のところ想定価格が仮条件上限になる設定でそろっているが、エイチームの勢いがどう反映されるかまずは注目点となるだろう。
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