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ニューヨーク外為市場 [為替情報]

26日のニューヨーク外国為替市場では、不安定な値動きとなるなか、ユーロが対ドルで上昇。

米住宅販売保留指数が約2年ぶり高水準となり、リスク選好が強まった。

ユーロは3週間ぶり高値を更新した後、4月のユーロ圏景況感指数が予想以上に低下したことを嫌気し、一時急落した。

景況感指数は、特にサービス・製造業が予想外に大きく悪化し、全体を押し下げた。

3月の米住宅販売保留指数は2010年4月以来の水準に上昇。

春季の販売シーズンが順調なスタートを切り、住宅市場が上向いていることを示唆した。

ユーロ/ドルは、0.13%高の1.3239ドル。

一時3週間ぶり高値となる1.3263ドルをつけた。

ユーロは1月半ばから1.3000-1.3435ドルの狭いレンジで推移している。

27日の日銀の金融政策決定会合を前に、ドルは対円で1週間ぶり安値をつけた。

この日の米新規失業保険申請件数は、前週から小幅な減少にとどまり、4週間移動平均は1月以来の高水準となるなど、ドルを対円で圧迫する要因となった。


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