谷間ならではの値動きなるか [IPO情報]
先週は3社に加え4年半ぶりとなるREITの新規上場が1件あった。
株式の3社全て公開価格を上回ったが、REITのケネディクス・レジデンシャルは下回った。
3社にしても上昇率は11.1%、11.1%、5.3%とかなり低い値となった。
いずれも事業内容が注目を浴びるものではなく、ドングリの背比べといった印象が強かったうえ、初値後の値動きがさえない銘柄が続いたことで買い手がより慎重になっていった。
エイチームのような派手な値動きとは全く異なった展開だ。
一方、4月最後のIPOとなるチャームケアは買い手の慎重姿勢が極まったことで、逆に上値余地を残すことになり、初値後の値動きは強かった。
けん引されるかのようにして、他の直近上場株もそろって強含んだ。
ゴールデンウイークの谷間は、主力株が手掛けづらいため、直近IPO株が強含むことはこれまでも多かった。
今週の営業日は2日間だが、弾みがつく体勢が取れた。
今月上旬に上場して派手な値動きを演じたエイチームも初値近辺まで調整してきており、自律反発しやすそう。
谷間ならではの値動きが4月のIPO銘柄で見られるか注目だろう。
なお、国内での4月の上場スケジュールは終了したが、日本が祝日の30日にはSBIモーゲージ(東京・港区)が、KDR(韓国預託証券)として韓国取引所の有価証券市場(KOSPI市場)に上場する。
公開規模は498.6億ウォン(約35.8億円)。
SBIグループでは既にベンチャーキャピタルのSBIインベストメントコリアが同市場に上場している。
株式の3社全て公開価格を上回ったが、REITのケネディクス・レジデンシャルは下回った。
3社にしても上昇率は11.1%、11.1%、5.3%とかなり低い値となった。
いずれも事業内容が注目を浴びるものではなく、ドングリの背比べといった印象が強かったうえ、初値後の値動きがさえない銘柄が続いたことで買い手がより慎重になっていった。
エイチームのような派手な値動きとは全く異なった展開だ。
一方、4月最後のIPOとなるチャームケアは買い手の慎重姿勢が極まったことで、逆に上値余地を残すことになり、初値後の値動きは強かった。
けん引されるかのようにして、他の直近上場株もそろって強含んだ。
ゴールデンウイークの谷間は、主力株が手掛けづらいため、直近IPO株が強含むことはこれまでも多かった。
今週の営業日は2日間だが、弾みがつく体勢が取れた。
今月上旬に上場して派手な値動きを演じたエイチームも初値近辺まで調整してきており、自律反発しやすそう。
谷間ならではの値動きが4月のIPO銘柄で見られるか注目だろう。
なお、国内での4月の上場スケジュールは終了したが、日本が祝日の30日にはSBIモーゲージ(東京・港区)が、KDR(韓国預託証券)として韓国取引所の有価証券市場(KOSPI市場)に上場する。
公開規模は498.6億ウォン(約35.8億円)。
SBIグループでは既にベンチャーキャピタルのSBIインベストメントコリアが同市場に上場している。
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