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ニューヨーク外為市場 [為替情報]

23日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し2010年7月以来の安値に下落。

欧州連合(EU)首脳会議では、ソブリン債危機を阻止するための新たな措置は打ち出されないとの観測が広がった。

ユーロは対円で2月以来の1ユーロ=100円割れ、対ドルで1.26ドルを割り込む水準に下落した後、さらに下げを拡大。

テクニカル分析を利用するトレーダーは、この水準で売り注文が集中したと指摘した。

円はブラジル・レアルを除く全ての主要通貨に対して上昇。

日本銀行が金融政策の現状維持を決定したことに反応した。

レアルは主要通貨全てに対して値上がり。

ブラジル中央銀行がレアル下落阻止に向け、通貨スワップ入札を実施したことが手掛かりとなった。

ニューヨーク時間午後2時9分現在、ユーロは対ドルで前日比0.9%安の1ユーロ=1.2565ドル。

一時1.2545ドルと、10年7月13日以来の安値を付けた。

対円では1.6%下げて99円79銭。

一時99円54銭と、2月1日以来のユーロ安・円高水準となった。

円は対ドルで0.7%値上がりし、1ドル=79円41銭。


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